年収1,000万円に届く人、届かない人、越える人

初めてこの本を手にとったのは、妻が読んでいたからです。

本を読むのが苦手な私でも、文字も大きく文字数も少なめなのでとても読みやすい印象でした。

年収を増やしたい人、まだ自分のしたいことや目標が見つからない人にとっては、自己啓発のためにはとても良い刺激を受ける本だと思いますよ!

30代の働く人に手にとってほしい!自己啓発を刺激される本

内容はとてもシンプル。

  • 年収400万は趣味と仕事とキッチリ分ける
  • 年収1,000万は趣味より仕事を優先する
  • 年収3,000万は趣味と仕事が一致している

と言ったように、年収別で3パターンの文章が出てきます。

シンプルで簡潔な文章なので、本が苦手な人でもスラスラ読むことができてとても読み進めやすいです。

面白いのは、年収の価格と生活における身の振り方が説明されていること。

普段の身のこなし方が、年収とも比例しているような印象を受けました。

特に、年収の高い人は生活自体に余裕を持っているだけでなく、普段の習慣が年収が低い人とは全然違うことが分かります。

ぜひ、日頃の自分の習慣と比較してみると面白いかもしれません。

年収をあげたい人にもおすすめ、日頃の価値観や常識が変わる

年収をあげたい人、日頃の物の考え方をお金持ちの思考にしたい人には、ぜひ細かく読み込んでほしいです。

特に気に入ったのは、

  • 年収400万は高そうに見えるものを好む
  • 年収1,000万は高いものを好む
  • 年収3,000万は見る人が見ればわかるものを好む

という文章です。

お金やブランドの物は、値段や価値観に左右されているけれど、本当に年収が高い人はこだわりのものを大切にして、ブランドには左右されないと言った印象を受けました。

人の良さや物の良さは、値段だけでは左右されないのです。

本当にお金のある人は、自分が持っていて気にいるものを知っているし、気にいる素材を知っているし、ある意味こだわりの思入れがあるものを大切にするのではないかと思いました。

仕事だけでなく、人生にも余裕が出そうな内容でした。

まとめ

まさに、「心の動く言葉がたくさん詰まっている本」という印象を受けました。

読み進めていくうちにだんだん年収の高い人の傾向がわかってきます。

年収をあげたい人は、普段の行動や意識を変えてみると良いのかもしれません。

そう気づかされる本でした。

30代男女の目標を探している人、夢に向かって突き進んでいる人にもおすすめの本です。

私も実際に、楽しみながらスラスラ読むことができてとても面白いし、読みやすい内容でした。