片付けをしようにも手間取ることが少なくありません。
それにどこから始めて良いのか分からないという方も多くいます。
そんな時にお勧めしたいのが写真を活用した片付けです。
スマホで画像管理も簡単になった昨今、この機能を生かして片づけることで再び散らかった後でも戻しやすくなります。
そんな方法について解説しましょう。
写真を使った片付け方とは
写真を使った片付けは、大まかな流れとして現状の撮影を行って、スマホなどの編集機能で片づけたい部分をメモ、そしてそれに応じて片付けをするという3ステップで行われます。
まず、写真で片づけたい場所を撮影します。
撮影するメリットとして、撮影することで画像で見た場合客観的に片付けの計画ができることや片付け開始の合図として取り掛かりのきっかけになることが挙げられます。
次に画像を見ながら散らかった状態を確認し、散らかっている部分をペンツールなどでチェックし、どうしたいか簡単にメモします。
メモするのが面倒な方はチェックするだけでも十分効果が期待できます。
ここで違和感のある配置や使わないものが前面に置いてあるなど現状の問題点を洗い出せる仕組みです。
3ステップ目はそこで得られた情報をもとに片付けを行っていきます。
視界に複数種類のモノが映った状態では、脳の集中力が低下し、作業効率は著しく落ちるため、シンプルな状態にしていきましょう。
撮影して計画した段階である程度掃除のモチベーションが上がっているので、一気に進めるのがおすすめです。
最後に片付いたら撮影をして完了です。
これだけで片付けの効率化と散らかった際の原状回復が可能となります。
散らかっても写真を活かして片付けしやすい
写真撮影をすると再び散らかっても片付けしやすくなります。
片付いた状態が見本になるので、それを見ながらもとに戻していくだけです。
考えながら戻す場合に比べて時間も短くて済み、片付けのモチベーションが低下する前に作業が完了するメリットがあります。
片づけはまず「写真撮影」から始めよ (仕事が捗る部屋片づけ.004)|米田まりな | 捨てない整理収納アドバイザー|note
まとめ
作業効率の悪いところで家事や仕事をすると生産性は落ちます。
また、散らかっていると作業効率が40%低下するといわれているマルチタスクによって体力や作業効率が著しく損なわれてしまうのです。
このようなデメリットが多い散らかった状態も写真撮影をすれば、取り掛かりもスムーズになり、さらに片付けも容易になります。
仕事場でも片づける時間があれば、まずは撮影をしてから計画を立て、一気に片づけて、最後に撮影するといった写真活用の掃除を試してみましょう。