車の電装部品とはどんなもの?販売しているところは?

車は、様々な部品の集合体です。
非常に多くの部品を集めることによって車として完成し、道を走らせることができます。
そんな部品の一つとして挙げられるのが電装部品です。
今回は、そもそも電装部品とはどんなもので、販売しているところはどこなのかについて解説しましょう。

車の電装部品は電子機器のこと全て

車の電装部品とは、車に装備されたすべての電子部品の総称です。
非常に多くあるため、全てを答えることはできませんが、主なものとしてスターターモーターやウィンカー、電圧レギュレーターやカーエアコンが代表的です。
まずは、スターターモーターですが、これはエンジンの起動に使うためのモーターを言います。
一度エンジンを起動させば、あとは仕事を終えるモーターですが、最近はマイルドハイブリッドといって、ハイブリッドシステムで使用するモーターと一体化している場合があります。
ウィンカーは、左右やハザードなどのランプを動かす装置です。
どんな車でも搭載されていますが、最近はサイドミラーについていたリ、ヘッドライトと一体化したり、トラックのように流れるウィンカーになっていることも少なくありません。
電圧レギュレーターは、車の電圧をコントロールする装置です。
これがないと、車の電圧は保てません。
身近な装置としては、カーエアコンも電装部品です。
これら以外にも多くの電装部品があり、年々その数は増えています。

電装部品を販売しているのは?

電装部品を販売しているのは、専門の卸売会社やネットです。
もともと一般の人が購入して設置するものではないため、業者向けに専門の卸売会社があります。
一般的にはこういったところから整備会社などが電装部品を購入します。
ただ、近年はネットでどんなものでも購入できるようになってきており、電動部品もネットで検索をすると多くのものが出てきます。
基本的に電装部品を変更する場合は、整備工場などの専門業者に依頼する形になりますが、ネットの普及によって自己責任で電装部品を購入するといったケースもみられるようになりました。

人も車両数も全国トップクラスの関東!事故をしていなくても事故車両?

東京をはじめとする関東は人口、人口密度が日本一となっています。車の保有台数に関しても日本国内トップ3の地域です。関東の道路は乗用車の台数が多いことトラックやバス、タクシーなどさまざまな車両が多く走っています。

慢性的な渋滞やさまざまな車が集まることにより事故発生が高くなる

関東、特に東京の道路は常に渋滞が発生しています。交差点や見通しの悪い道路も多いことから車同士が交差する機会が非常に多い状況です。東京は首都ということからも全国から多くの車が集まる機会も多いでしょう。このようにさまざまな要因により自然と交通事故件数も高くなるのではないでしょうか。

事故を起こしていなくても事故車両となるケースあり

交通事故には大きな事故から小さな事故などさまざまな事故があります。事故を起こしてしまった車両は無傷のものから修理が必要になるなど、その状況もさまざまですよね。関東では事故車両の数も多く、専門に買取を行っている会社もあります。事故車両ということを知っていますか。事故車両とは単純に事故を起こした車でしょうか。事故車両には、明確な定義があり事故を起こした車ではありません。自動車業界での事故車両とは修復歴がある車両を指しています。このことから、交通事故を起こした車でなくても修復したことがあるものについては事故車両として扱われます。

車両の骨格部分は安全のために重要な場所となる

交通事故を起こしたことがない車両であっても事故車両となる場合があります。これは車を修理した際に修復歴とされる場所を修理することによるものです。自動車業界で修復歴とされるのは車の骨格です。車の骨格は外部から受ける衝撃を吸収するためにとても重要です。また、車の骨格は安全に運転するために非常に重要なものです。このようなことから、車両の骨格部分に修理歴があると事故車両とされます。また、安全性が低くなってしまう可能性があるでしょう。車の運転は生命にかかわることです。安全な車両を選び、一人ひとりが安全運転を心がけることで、このような車両も少なくなるのではないでしょうか。