栃木では住宅の構造部分以外の金属部品となる建築金物を作っている企業があります。
この金物を設計するのが建築金物設計ですが、実は設計にとどまらず製造まで一貫して手掛けている企業も少なくありません。
そこで今回は、栃木で建築金物設計をしている会社に仕事を依頼した場合の流れについて解説します。
打ち合わせを現場ですることもある栃木の建築金物設計
建築金物と言っても金属製品です。
そのため、設計する場合は、他の工業製品同様に打ち合わせを依頼主の企業に訪問したり、あるいは自社の応接室や会議室などでする場合も少なくありません。
しかし、建築に使われるという金物の性格上、打ち合わせを建設現場でする場合もあります。
建築金物は、すぐに用いられるわけではなく、場合によっては工事の最終局面で用いられることも珍しくないのです。
そのため、進行中の栃木の建築現場に行って対応することも見られます。
ここで具体的な設置場所を確認したり、納品時の納品方法を選択したりといったことも行います。
栃木では建築金物設計だけでなくそのまま製造することもある
栃木では建築金物設計を受けた場合、設計や作図を実施して設計を進めていきます。
そして出来上がったら金属加工会社に依頼して製造してもらうといった場合もあるのです。
しかし、そこから設計や作図したものを使って金属加工をして建築金物を製造してしまう企業も少なくありません。
設計と作図、そして製造が一社で行われるので意思疎通がしやすく、想定していたものをスムーズに、迅速に製造することも可能です。
さらに完成したものを現場へ持っていき納品するといった事をしている場合もあります。
また、会社によっては金属加工を外注して再度製品を受け取り、検品したうえで現場に持って行って納品するような形で進めることも少なくありません。
いずれにしても設計にとどまらず製造や納品まで自社で行うケースがあるのも栃木の建築金物設計の会社です。